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[写真展 「MONOSPINAL」瀧本幹也(写真家)× 山口 誠(建築家)]

東京・南麻布にあるMYD Galleryにて、瀧本幹也氏による写真展 「MONOSPINAL」が開催。
本展は、MYD Gallery主宰・山口 誠氏による設計の新建築MONOSPINALを、瀧本幹也氏によって撮り下ろされた写真作品が並びます。

MONOSPINAL(モノスパイナル)
山口 誠氏の設計によって東京・浅草橋に姿を現したこの建築は、外観を9層の斜壁に囲まれ、中の様子を窺い知ることはできない。空へと向かって広がる逆勾配型の斜壁は、高架線路や雑居ビル が密集する街において周囲からの音、光、風をコントロールし、建築に高い自律性をもたらしている。瀧本幹也氏は、この容易には説明し難い建築を見たとき、自らの写真で捉えてみたいという衝動に駆られたという。MONOSPINALが持つ幾何学的な線と面に着目し、それを手がかりとして、4×5インチフィルムの大判カメラで切り取っていくことを試みた。本展では、そこで生まれた10点の写真作品を展示する。“部分”にフォーカスしたこれらの写真は、情報が削ぎ落とされ、無機的に描かれた絵画のようである。しかしよく見ると、撮影時に緻密に計算された光の影響で斜壁の質感が残されており、そ れが生きている建築であることを教えてくれる。建築を撮るという行為は、建築家が二次元から三次元に起こしたものを、再び二次元に変換する作業だと瀧本氏は語る。そのとき、写真家の建築への眼差しが表れる。本展を訪れた人は、建築家と写真家の関わりによって再構築されたもう一つのMONOSPINALに出会うことになるだろう。

瀧本 幹也(写真家)
1974年生まれ。代表作の『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』では、現代デザインの基となったドイツの造形学校バウハウス・デッサウを構成的にとらえ、抽象絵画のような独特な視点で表現した。また『LAND SPACE』では長きにわたりこの大地に育まれてきた自然の壮大さと、人類の手によって生み出された先端文明である宇宙産業の造形美との相似形に着目し「LAND」「SPACE」という一見対極に見えるふたつの視点から、なぜか地球を俯瞰しているかのごとき感覚を与えた。写真と映像で培った豊富な経験と表現者としての視点を見いだされ、是枝裕和監督の映画『そして父になる』『海街 diary』『三度目の殺人』では撮影監督を務め、独自の映像世界をつくり出した。主な展覧会に「CHAOS」(Galerie Clémentine de la Féronnière、パリ、2018)、「CHAOS 2020」(妙満寺、京都市、2020)、「PRIÈRE」(大阪市 中央公会堂、大阪、2021)、「隈研吾展」(東京国立近代美術館、東京、2021)があり、『CHAOS 2023』(OGATA Paris、パリ、2023)および、『MONOSPINAL』(MYD Gallery、東京、2023)にて新作を発表。
www.mikiyatakimoto.com

山口 誠(建築家)
1972年千葉県生まれ。東京芸術大学大学院建築専攻修士課程修了。2001年に山口誠建築設計事務所、2007年に山口誠デザイン設立。国内外でプロジェクトを手がけ、高い作品性は世界的な評価を得ている。MYD Gallery主催。「借景 - 隣り合うマチエール」をテーマに公文 健太郎氏と旅を続けている。
www.ymgci.net
www.mydgallery.jp
www.shakkei.jp

 

概要

日時

2023年12月09日(土)-2024年05月25日(土)
平日/10:00〜19:00(予約制)
土曜/12:00〜17:00
※日曜日・祭日休廊

事前のご予約を下記よりお願い致します。
https://tinyurl.com/mr2zwejj

会場

MYD Gallery
東京都港区南麻布2-8-17 鳥海ビル1F

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